デリケートゾーンのムダ毛処理をした後に保湿はしていますか?
デリケートゾーンは、自分が思っているよりも敏感でとってもデリケートな肌なのです。
ですので、カミソリやシェーバーで刺激を与えた後はより保湿ケアをしっかりと行う必要があります!
「どんな保湿クリームがおすすめなの?」
「どんなタイミングでケアをした方が良いの?」
「効果的なケアの仕方が知りたい!」
そんな方に今回は、デリケートゾーンのムダ毛処理をした後のケアについて詳しくお伝えします。
処理をした後にかゆくなるという方もとても多いです。
その原因と対策もしっかりと把握して、肌トラブルを防ぎましょう!
デリケートゾーンを剃ったあとがかゆい場合の対処法
デリケートゾーンのムダ毛処理を行ったあとに、痒みを感じたことがある方も多いのではないでしょうか?
かゆくなる原因には、
肌の乾燥
毛の再生
摩擦
といったことが挙げられます。
原因を詳しく探り、対策について考えてみました!
かゆみの原因と対策
デリケートゾーンを剃った後のかゆみは、多くの人が経験する不快な症状です。
このかゆみの主な原因には、肌の乾燥や毛の再生、摩擦などがあります。
まず、剃った後に肌が乾燥することが多く、これがかゆみを引き起こす一因となります。
そのため、適切な保湿が重要です。
摩擦もまた、かゆみの原因となることがあります。
デリケートゾーンの肌は非常に敏感なので、タイトな下着や通気性の悪い衣服を避け、綿やシルクなどの天然素材の下着を選ぶことが推奨されます。
さらに、剃った後の毛の再生もかゆみを引き起こすことがあります。
毛が再生する際に皮膚を刺激し、かゆみを感じやすくなるのです。
カミソリなどの刃が鋭いもので剃ると、毛先が鋭くなり、それが伸びてきたときに肌に触れてチクチクして、痛い!痒い!と感じたりする場合もあります。
定期的な保湿と適切な剃毛方法を心がけることで、かゆみを軽減することが可能です。
かゆみが止まらない場合の対応
かゆみが続く場合や悪化する場合は、まずデリケートゾーンを清潔に保つことが大切です。
特に生理中はこまめにナプキンを取り替え、デリケートゾーン用の低刺激なウェットシートを使用して清潔に保ちましょう。
また、弱酸性で低刺激のデリケートゾーン専用ソープを使って優しく洗浄することが効果的です。
市販のかゆみ止めクリームや軟膏を使用することも一つの方法です。
非ステロイドタイプのものであれば、敏感肌やデリケートゾーンにも安心して使用できます。
ただし、3日経っても症状が改善しない場合や悪化する場合は、速やかに医療機関を受診してください。
また、感染症が原因の場合もあります。
例えば、クラミジアやトリコモナス腟炎などの性病や、いんきんたむしなどの感染症は強いかゆみを引き起こすことがあります。
これらの症状が疑われる場合は、婦人科や皮膚科を受診して適切な治療を受けることが必要です。
総じて、デリケートゾーンのかゆみは多くの原因が考えられますが、正しいケアと適切な対策を取ることで症状を緩和することができます。
症状が長引く場合は専門医に相談することをおすすめします。
デリケートゾーンを剃ったあとの保湿の必要性
デリケートゾーンを剃った後は、保湿ケアが欠かせません。
保湿を行うことで、皮膚の乾燥を防ぎ、かゆみや炎症を予防することができます。
市販の保湿アイテムを使用する際は、デリケートゾーン専用のものや、低刺激の製品を選ぶと良いでしょう。
日常的に保湿ケアを続けることで、デリケートゾーンの健康を保ち、快適な状態を維持することができます。
では、剃った後のデリケートゾーンがどういう状態なのか?なぜ保湿が必要なのか?を詳しく見ていきましょう!
剃ったあとのデリケートゾーンの状態
デリケートゾーンの剃毛後は、皮膚が非常に敏感でデリケートな状態になります。
剃毛によって皮膚の表面が刺激され、角質層が削られてしまうため、乾燥や炎症が起きやすくなります。
特にカミソリを使った場合、皮膚のバリア機能が低下し、外部からの刺激に対して無防備な状態になります。
デリケートゾーンの保湿が必要な理由
保湿は、デリケートゾーンの皮膚を保護し、乾燥やかゆみ、赤みといったトラブルを防ぐために非常に重要です。
剃毛後のデリケートゾーンは、乾燥しやすくなるため、適切な保湿を行うことで、肌のバリア機能を回復させることができます。
また、保湿によって皮膚が柔らかく保たれることで、摩擦や刺激から守る効果も期待できます。
さらに、保湿はかゆみの予防にも効果的です。
乾燥した皮膚はかゆみを引き起こしやすく、その結果、かきむしることでさらに炎症を悪化させる可能性があります。
適切な保湿ケアを行うことで、かゆみを抑え、快適な状態を保つことができます。
デリケートゾーンの保湿を怠った場合のリスク
保湿を怠ると、デリケートゾーンの皮膚は乾燥しやすくなり、さまざまなトラブルを引き起こすリスクが高まります。
例えば、
乾燥によるかゆみや赤み
ひび割れ
炎症や感染症のリスクの増大
などです。
特に、デリケートゾーンは摩擦が多い部位であり、乾燥した状態ではさらにダメージを受けやすくなります。
また、保湿を怠ることで、皮膚のバリア機能が回復しにくくなり、外部からの刺激に対して敏感になりがちです。
その結果、かゆみや不快感を感じることが増え、日常生活に支障をきたすこともあります。
デリケートゾーンを剃ったあとの市販の保湿クリームの選び方
デリケートゾーンの剃毛後には、肌を保護しつつ保湿するために適切なクリームを選ぶことが重要です。
剃ったあとに化粧水だけは付けているという方もいらっしゃるかもしれませんが、化粧水だけだと水分が肌に浸透するものの、その後すぐに蒸発してしまいます。
お顔のケアと同じように、化粧水の後は乳液やクリームなどで蓋をすることで、潤いを逃さないようにすることができます。
ここでは、市販の保湿クリームを選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。
成分
保湿クリームを選ぶ際には、まず成分に注目しましょう。
デリケートゾーンは非常に敏感なので、低刺激で保湿力の高い成分が含まれている製品を選ぶことが大切です。
おすすめの成分としては、以下のようなものがあります。
ヒアルロン酸: 高い保湿力を持ち、肌に潤いを与えます。
セラミド: 皮膚のバリア機能をサポートし、乾燥を防ぎます。
スクワラン: 肌の潤いを保ちながら、柔軟性を向上させます。
ホホバオイル: 肌に馴染みやすく、しっとりとした感触を与えます。
これらの成分が含まれている保湿クリームは、デリケートゾーンの乾燥を防ぎ、健康な状態を保つのに役立ちます。
使用感とテクスチャ
次に、使用感とテクスチャも重要なポイントです。
デリケートゾーンに使用する保湿クリームは、肌に優しく、べたつかないものが好まれます。
具体的には、以下の点に注意して選びましょう。
さらっとしたテクスチャ
ベタつきが少なく、使いやすいものを選ぶと、日常的なケアが楽になります。
無香料・無着色
デリケートな部分には刺激となりやすい香料や着色料を避けることが推奨されます。
クリームタイプ or ジェルタイプ
クリームタイプは保湿力が高く、乾燥が気になる方におすすめです。
一方、ジェルタイプはさらっとしていて、特に夏場に使いやすいでしょう。
価格と容量
価格と容量のバランスも考慮しましょう。
デリケートゾーンの保湿クリームは毎日のケアに使用するため、コストパフォーマンスも重要です。
使い続けることを考えると、適度な容量がある製品を選ぶと便利です。
一般的には、100gから150g程度のものが適しています。
容量が多いからと言って安価すぎるものは品質に不安があることもあるため、信頼できるメーカーの製品を選ぶと安心ですね!
市場では1,500円から3,000円程度の価格帯のものが多く見られます。
以上のポイントを参考に、デリケートゾーンの剃毛後に適した保湿クリームを選んでみてください。
適切なケアを行うことで、肌の健康を保ちながら快適な日常を過ごすことができます☆
デリケートゾーンを剃ったあとのおすすめの保湿クリーム
ここからは、低刺激で高保湿を実現してくれる保湿クリームや乳液をご紹介していきます。
デリケートゾーン専用のクリームから、全身に使える大容量のものまで、気になったものをぜひ試してみてくださいね^^
ラフドット インティメイトクリーム
低刺激で保湿力が高い保湿クリームとして人気なのが「laugh.(ラフドット)」のインティメイトクリームです。
ラフドットはデリケートゾーンのケアに特化した製品を販売しているという点から、多くの人がこの悩みに共感していることがうかがえますね。
このインティメイトクリームの主な特徴は以下の通りです。
- 無香料・無着色、パラベン・アルコールフリー
- 高保湿のエモリエント成分を配合
- 濡れた状態でも使える、水で落ちにくい成分を採用
特にホホバオイルやアルガンオイルなどの保湿成分が含まれており、低刺激でありながら高い保湿力を実現しています。
濡れた状態で使えるので、脱衣所に出る前の、より乾燥しない状態ですぐに使えるという点が大きな特徴になっています。
ラフドットのインティメイトクリームの詳細については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
イロハ VIOトリートメントミルク
「iroha(イロハ)」のVIOトリートメントミルクも、ラフドット同様にデリケートゾーンのケアに特化した製品です。
このミルクの高い保湿力の秘密は、豊富に含まれているセラミドです。
水分をしっかりと閉じ込め、長時間にわたって肌を潤わせることができます。
この長時間にわたってしっとり感が続く点がユーザーから高い評価を得ています☆
イロハのVIOトリートメントミルクは、高い保湿力だけでなく、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの美白成分も含まれています。
黒ずみの改善にも効果的です^^
ケアセラAPフェイス&ボディ乳液
デリケートゾーン専用のクリームや乳液となると、やはり少し価格が高く感じてしまう方も多いのではないでしょうか?
デリケートゾーン専用ではなくても、低刺激でしっかりと保湿してくれる製品はあります!
「ロート製薬」のケアセラAPフェイス&ボディ乳液は、大容量でコスパが良い商品だと人気です♪
イロハ同様に保湿成分はセラミドを配合していて、全身に使える万能乳液です!
アレルギーテスト済みなので、敏感肌やアトピー肌の方も安心して使えます。
もっと手軽に購入できるものが良いという方は下記の記事も見てみてください。
ワセリンやニベアといった手に入れやすい商品について、効果をまとめています。
デリケートゾーンに使用するクリームや乳液は、低刺激で肌への負担は少ないものがおすすめです。
デリケートゾーン専用の商品だったり、低刺激な商品はたくさんありますが、人によっては合わない場合もあるでしょう。
合わないなと感じたときや肌トラブルが起こったときは、すぐに使用を中止して専門医を受診しましょう。
デリケートゾーンの正しい保湿方法
デリケートゾーンは、顔よりも皮膚が弱く繊細で敏感だってご存じでしょうか!?
顔のケアは気を使ってやっているけど、デリケートゾーンは気にしたことがなかった…という方も多いのでは?(筆者もそうでした^^;)
デリケートゾーンに刺激を与えないケアの仕方を学んでいきましょう!
クリームの適切な塗り方
デリケートゾーンの保湿は、ムダ毛処理後のケアとして非常に重要です。
まず、クリームを塗る前に手を清潔に洗いましょう。
次に、適量の保湿クリームを指先にとり、やさしくデリケートゾーンに塗布します。
塗り方としては、強くこすらずに軽くなでるようにして広げるのがポイントです。
これにより、皮膚への刺激を最小限に抑えつつ、十分に保湿することができます。
また、粘膜部分には基本的にクリームや乳液は塗らない方が良いと推奨されています。
保湿の頻度とタイミング
保湿は、ムダ毛処理後すぐに行うことが最も効果的です。
剃った直後の肌は特に乾燥しやすく、敏感になっているため、速やかに保湿を行うことでダメージを軽減できます。
1日に2回、朝と夜のケアを心がけると良いでしょう。
特に夜は、お風呂上がりに保湿することで、睡眠中に肌が修復されやすくなります。
日中も乾燥が気になる場合は、必要に応じて追加の保湿を行ってください。
注意点とNG行為
デリケートゾーンの保湿に際して注意すべき点はいくつかあります。
まず、香料やアルコールが含まれている製品は避けるようにしましょう。
これらの成分は肌に刺激を与える可能性があり、かゆみや炎症の原因となることがあります。
また、強くこすったり、頻繁に触ったりすることも避けましょう。
過度な摩擦は皮膚のバリア機能を損なう恐れがあります。
さらに、衛生面にも十分注意を払い、常に清潔な状態で保湿を行うことが重要です。
正しい保湿ケアを行うことで、デリケートゾーンの肌を健康に保ち、ムダ毛処理後の不快感やトラブルを防ぐことができます。
日々のケアを怠らず、優しく丁寧に保湿を続けましょう。
まとめ:デリケートゾーンを剃ったあとがかゆい!保湿に市販クリームおすすめやケアの仕方!
デリケートゾーンを剃った後の保湿やかゆくなる原因と対策についてまとめてみました。
デリケートゾーンは他の肌よりも、より繊細で敏感な部分なため、使用するソープやクリーム、ケアの仕方に気をつけなければいけません。
最近では、低刺激で高保湿なソープやクリームがたくさん出回っているので、ぜひご自身の肌に合わせた商品を見つけてみてくださいね^^